使用上の注意
- 電気コードの配線は、お客様が足を引っかけない様にくれぐれも注意して下さい。
- チョコレートファウンテンは、チョコレート専用です。チョコレート以外の物は絶対に流さないで下さい。(キャラメル・ジュース etc.)
- チョコレートの必要量は、使用状況によって大きく変わりますが、円柱形のマシュマロ(直径2cm×高さ3cm)にたっぷり付けた状態で、1Kgのチョコレートで約150ヶ~160ヶ位付けて頂く事ができます。
【Lサイズ】
※綺麗に滝の様に流れるのに必要なチョコレートの量は約3.5Kg~4Kgです。
チョコレートの分量が残り3Kg位になりますと図1の様にチョコレートが途切れてしまいます。
サイズ 流れる様になる
のに最低必要な チョコ量
(気温によって変化します)対応人数 チョコ必要量 噴水ベースに
入る最大量連続稼働
時間Sサイズ 約2kg 40人位まで 2kg~ 2kg 約3時間 Lサイズ 約3.5kg 40~100人位まで 4kg~ 5kg 4時間 XLサイズ 約8kg 40人以上~ 8kg~ 9kg 12時間 - 途中でチョコレートを補充する場合は、湯煎して溶かしてから噴水ベースに入れていただく事をお勧めいたします。
- やむを得ず噴水ベースで追加のチョコレートを溶かす場合には、スクリュースイッチを切り チョコレートを少量づつ入れてゴムへらで混ぜながら溶かしてください。 完全に溶けてからスクリューを回してください。
(時間がかかる事と完全に溶けないとスクリューに詰まりますので、お勧めしません。) - 連続運転時間XLサイズは約12時間、Lサイズは約4時間、Sサイズは約3時間ですが、噴水ベースが良く温まっていない場合や、チョコレートが良く溶けていない場合等の状況で使用すると、モーターが加熱してしまい作動時間が短くなる事もあります。
モーターが止まってしまった時は、噴水ベースは温めたまま一度モータースイッチを切って頂き、15~30分後、再度モータースイッチを入れて下さい。モーターが冷えて再び稼働します。
チョコレートがうまく流れない時は?
冬場気温が低くなると、機材のシリンダー(上の柱の部分)が冷え切ってしまい、筒の中でチョコレートが固まって、チョコレートがうまく流れなくなる現象が起こる場合があります。
- 機材を3時間位前から、会場と同じ温度の場所において置く。 (寒い場所に置かず、暖かい場所に置く)
- 機材をセットする前にシリンダーにお湯を回しかけて、きれいに水気をふき取ってください。
(ホテル様などの場合は、食器洗浄機にかけて頂いてもOKです。)
注:この際は、必ずお湯をふき取ってから、機材をセットしてください。 水が入るとチョコレートが固まり、動かなくなる恐れがあります。
チョコレート使用の際の注意点◇◆
- チョコレートを溶かす際に、絶対に水やその他の液体を入れないようにしてください。
(ダマの原因になります。) - 弊社でご購入頂いたクーベルチュールチョコレート以外のチョコレートをご使用頂いた場合に、チョコレートが原因でトラブルが起きた場合には弊社では責任を負えませんので、予めご了承ください。
※カカオバターの袋の開け方
![]() 図1 |
![]() |
![]() 図2 |
開け口の切り込みが付いていませんので、図1の様に両側の中央部を引っ張って頂きますと、図2の様に簡単に開きます。
困ったなあ!と思った時は
※ファウンテンからノック音がする場合
ファウンテンはスクリューがチョコレートをシリンダーから運び出す時だいたい1分間ノック音を出します。
※もしノック音が止まらない場合
機材が十分温まってない場合、チョコレートが固まり音が出る場合があります。
一旦コントロールスイッチをOFFにしてヒーターで温めてください。
(シリンダーや皿はドライヤーで温めることも出来ます。)
※ファウンテンが加熱しない・または電源が入らない場合
- 電源コンセントがしっかりと入っているか、コンセントに電気がきているか再度確認してください。
- スイッチ・温度調節スイッチが入っているか確認してください。
- 噴水ベースと本体がしっかりとはまっているか確認してください。
輸送時の振動により緩んでいる場合があります。
時計回りに回して装着してください。
※チョコレートファウンテンに隙間ができたりダマができてしまう場合
- 土台が水平かどうかを確認下さい。:脚の裏の高さ調整ネジで水平にしてください。
- チョコレートが不足している場合があります。追加の溶かしチョコレート入れて下さい。
- 空気溜まりができている場合があります。
一度スイッチをOFFにしてチョコレートが噴水ベースに流れ落ちた後、15~30秒再度モーターのスイッチをONにして空気溜まりを逃がして下さい。 - チョコレートに水分が入ってしまっている場合があります。
大きなダマを取り除いて下さい。
(水分の混入量によってはチョコレートを入れ替える必要があります。)
その際、ご使用のチョコレートは(クーベルチュールチョコレート)をご使用ください。
※モーターは回っている(音がする)のにチョコレートが循環しない場合
シリンダーの中に空気だまりができている事が考えられます。一度モーターを止めてチョコレートが下に下りてきてから、再度モーターを動かすと空気だまりがなくなります。